皇帝たちの庭!天壇公園

4000年もの歴史を持つ中国には、さまざまな多くの世界遺産や観光スポットがありますね。
万里の長城や天安門広場など、歴史の深い建造物が多く残されています。
歴史の深い建造物の一つで世界遺産に登録されている、天壇公園を皆さんはご存知でしょうか?
天壇公園は北京最大と謳われるの檀廟建築であり、中国が誇る世界遺産の中でも神秘的で特別な存在感を放っています。
今回はSoft-exがそんな天壇公園についてご紹介しましょう。


天壇公園とは

天壇公園は中国の首都である北京にある世界遺産です。
中国で「壇」には「お祈りをする神聖なる場所」という意味があり、天壇公園はかつて皇帝や牧師などの聖職者たちがお祈りを捧げてきた施設だったと言われています。
「皇帝の庭」だったとも言われており、歴代の皇帝たちとの深い関わりがある公園であるといえます。
そんな天壇公園の建築物は、今から600年もの前の明の時代に建てられました。
何度か改造や増築を重ね、現在の姿になり1998年に世界遺産へと登録されました。


壇は東西南北にある

北京市内には故宮を囲むように、東西南北それぞれに「日壇」「月壇」「天壇」「土壇」と呼ばれる壇が存在しています。
この四つの壇の中でも天壇は最も特別な存在だったと言われています。
東西南北に照らし合わせると天壇はちょうど南の位置にあります。
天壇でのお祈りは「天帝」という中国神話における神へと捧げるお祈りであり、名前にも天が入っていることから天帝と最も深いかかわりがあったのが天壇と言えます。


天壇公園の見どころ

天壇公園には多くの建築物がありますが、中でも一番のおすすめの見どころが「祈年殿」です。
「祈年殿」は天壇公園の中で最も古くにつくられたと言われており、階段を合わせ38Mもの高さを誇っています。
「祈年殿」をはじめ、天壇公園の建築物の特徴は瑠璃瓦が使用されていることです。
青空を突き抜けんばかりの迫力ある姿はとても神秘的な存在感を放っているのでぜひ、注目してくださいね。


古代中国の宇宙観を表現

南方が四角形、北方が半円形という特徴的な形をしている天壇公園は古代中国に語られた宇宙観、天は円く、地は方形であるという「天円地方」を表現しています。
「人が足を付ける地面は四角形に、人が立つ地上を覆う天は半円形になっている」と、かつての中国では考えられていました。
天壇公園に訪れた際は、古代中国の宇宙観が表現されていることにもぜひ注目してくださいね。