たくさんの泉質、効能を持つ有馬温泉

皆さんは関西で有名な有馬温泉をご存知でしょうか?
豊臣秀吉も愛したとされる有馬温泉は、日本書紀や古事記などにも記された古くからの歴史ある温泉で世界的にも珍しいたくさんの泉質、効能を持つ温泉です。
今回は有馬温泉についてご紹介していきましょう。


有馬温泉のお湯

関西の「奥座敷」ともいわれ、日本三大古湯でもある有馬温泉のお湯は、環境省が療養泉として指定をしている単純性温泉・二酸化炭素泉・炭酸水素塩泉・塩化物泉・硫酸塩泉・含鉄泉・硫黄泉・酸性泉・放射能泉のうち硫黄泉と酸性泉を除く7つもの主成分が含まれており、多くの成分が混合していることは世界的にも珍しいと言われています。


金泉と銀泉

有馬温泉には金泉と銀泉があります。
ぜひどちらのお湯も楽しんでいただきたいです!
・金泉
元は無色透明ですが、鉄分を含む含鉄強塩泉は空気に触れると赤褐色になるため金泉と言われています。
海水よりもはるかに塩分濃度が高く、その塩分が肌に薄い粘膜を作り、保湿効果が抜群!
体の芯からポカポカにしてくれるため湯冷めしません。
舐めるとかなりしょっぱく、殺菌力も高いため、皮膚疾患によく効くと言われているので皮膚疾患がある方にはおすすめです。
ですが、そのままお風呂を上がると皮膚がヒリヒリするのでしっかりシャワーで流すようにしましょう。
他にも、冷え症や腰痛、関節痛にも効くと言われています。
・銀泉
金泉と対比するように銀泉と呼ばれている銀泉は、無味無臭・無色透明なのが特徴です。
トロトロしている濃厚な肌触りの金泉とは逆に、銀泉はサラサラとやわらかいです。
飲むと、味はないですがさわやかな炭酸が楽しめ食欲増進効果があり、他にも高血圧症、末梢動脈閉塞性疾患、機能性動脈循環障害などに効くと言われていますよ。


有馬温泉の謎

有馬温泉は火山のある地帯で湧く火山性の温泉ではありません。
ユーラシア大陸プレートとフィリピン海プレートの活断層のぶつかり合った山の上にあり、非火山性の温泉なのですが、非火山性の温泉は多くが50℃以下です。
有馬温泉はなんと90℃もの高温で湧き出ており、未だになぜ高温なのかは謎に包まれています。
有馬温泉は、六甲山を超えた山間にあるためふもととは少し気温差があります。
夏は、涼しく過ごしやすいですが冬や夜は冷えるので防寒対策はしっかりした方が良いでしょう。
ぜひ、有馬温泉の効能豊かな温泉で日々の疲れをリフレッシュしてみてはいかがでしょう?