中国へ観光に行くなら頤和園へ!

アジアの中でも多くの世界遺産が登録されている中国は、2014年時に世界遺産の保持数がなんと世界第2位になりました。
中国の首都、北京に中国の中でも特に素晴らしいとされる世界遺産「頤和園」という名園が存在します。
この頤和園は18世紀に清朝の皇帝が造営したと言われるもので、北京の中で最も雄大な皇族庭園として有名です。
この観光地は万里の長城に引けを取らないほどの人気な観光名所となっており、その面積は日本の皇居の2つ分、またはそれ以上と言われています。
今回はそんな「頤和園」について紹介していきます。

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昆明湖が広がる庭園

中国は4000年という長い歴史を持っています。
首都の北京では12世紀から700年にかけて王都の歴史が刻まれてきました。
その歴史の数ある世界遺産の中から今回紹介したいのが1998年にユネスコの世界遺産に登録された頤和湖です。
清朝第6代皇帝が自分の母親を祝うために作られたというこの庭園は敷地面積は東京ドームがなんと約26個も入ってしまうほどの広さなのです。
この広い頤和園の半分以上を占めるのが大きな湖「昆明湖」です。
第6代皇帝がこの場所に江南地方を再現するため、杭州をイメージし造営されたのです。

頤和園に欠かせないシンボル

万寿山に建設された仏香閣は頤和園のシンボルとして昔から親しまれてきました。
八角の屋根が三層にも重なった美しい建物は約36.5メートルとされており、約20メートルの基壇と合わせるととても圧倒されます。
この大きさは母親への愛情を感じることができますね。
この頤和園は基壇に上ることができ、そこからは頤和園の絶景を見渡すことができるのです。
観光に行った際はぜひ登ってみてはいかがでしょうか?

乾隆帝の散歩道とは

清朝第6代皇帝、乾隆帝が造営した頤和園には昆明湖に延びるとても長い回廊があります。
この回廊は長さが約728メートルあり、回廊には花鳥画や風景画、更に歴史に関する絵が描かれた梁がなんと1万4千枚存在しています。
この回廊は乾隆帝の散歩道として知られており、自分の国を史上最大の国家にした乾隆帝がどのような思いで政治を行ってきたのかを知ることができる場所としても知られています。
元々乾隆帝は少数民族からの出身でしたが、そんな人物がこの大きな国をどのようにして納めてきたのかという乾隆帝の秘密が梁に描かれています。
頤和園を見ることで、乾隆帝がどのような人物だったのか、またその力を知ることができます。